2024.08.06
CLIENT
学校法人 日本教育財団
AREA
大阪 梅田
CASE
駅デジタルサイネージとオンラインによる仮想画像展開
ファッション・デザイン・ビジネスからインテリア、グラフィック、美容師のプロを育てる専門学校「大阪モード学園」は、Osaka Metro梅田駅にて7月8日から7月14日までの1週間、夏のオープンキャンパスの告知キャンペーンとして、デジタルOOHおよびOOH広告を使用したジャック広告を展開。これに伴い、広告会社の大阪メトロアドエラと共同し、ジャックした駅空間に大阪モード学園の学生がデザイン・制作した巨大なファッション作品とAIが生成した3Dチェアオブジェクトが展示されているシュールOOH(フェイクOOH)動画を7月24日よりオンラインで公開。
実際の空間には存在していないオブジェクトをCGI技術用いて配置
ジャック広告展開の様子
オブジェクトの元になったのはモード学園の卒業制作展「未来創造展」で最高賞にあたるMODE大賞を受賞した作品。制作者は、三浦花歩さん(大阪モード学園 ファッションデザイン学科 高度専門士コース ※23年卒)
シュールOOH(フェイクOOH)は、現実とCGIを融合させたクリエイティブな広告手法として注目されています。このシュールOOH(フェイクOOH)の特性を活かしながら、学生が制作したリアルなファッション作品と、AIが生成した独創的なオブジェクトを組み合わせることで、現実と仮想の世界を融合させるクリエイティブが実現。このシュールOOHは、TikTok、X、InstagramなどSNSで、公開から3日間でターゲットの10代を中心に2万回以上再生され、多くのユーザーが広告の写真や動画を投稿。今回の取り組みによって、夏のオープンキャンパス訴求、モード学園が掲げる「服だけが、ファッションか」というメッセージの発信に加え、AIをはじめ驚異的なスピードで進化する技術との共創も表現できました。
引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000688.000011137.html