2024.07.23
2024年4月、JR東日本の首都圏主要路線の電車内の光景が大きく変わりました。
2002年の誕生以来、電車のドアの上の見慣れた「トレインチャンネル」が「TRAIN TV」として一新。従来は「ほぼ広告」で編成されていましたが、番組(コンテンツ)中心の「電車の中のテレビ局」に生まれ変わりました。
E235系車両(山手線、横須賀線・総武線快速の新型車両)では、トレインチャンネルだけでなくまど上チャンネル・サイドチャンネルとの連動が可能になり、車両全体でダイナミックな表現ができます。
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TRAIN TV媒体紹介
jekiが手がける電車内テレビ局「TRAIN TV」 その狙いと展望とは?企画担当者インタビュー
「毎日の移動に、発見とときめきを。」がTRAIN TVのパーパス。週にのべ8,400万人(jeki調べ) の利用者に届ける“TVライク、TVクオリティ”のオリジナル番組です。
番組はすべて完全オリジナルで毎週更新。人気タレントや人気芸人が多数出演するほか、人気コンテンツホルダー情報も多数放映されています。
通学や通勤で多くの若者が1日2回利用する電車は若年層への貴重なタッチポイント。この貴重な瞬間をとらえることができる情報発信プラットフォームとも言えます。
加えて、TRAIN TVは電車内サイネージだけにとどまらず、WebやSNSとも連携。多層的に移動空間を楽しく役に立つものにしています。
そんな狙いでスタートしたTRAIN TVを、乗客のみなさんはどう感じているのでしょうか?
TRAIN TV開局1ヶ月後の調査結果が発表になりました。
開局後の状況把握を目的に実施したアンケート調査(調査機関:ビデオリサーチ社)の結果、開局後1ヶ月経過時点で山手線を週 1 日以上利用する人の49.0% が TRAIN TV の放映を既に認知し、そのうちの64.9%は以前よりも車内モニターを見るようになったと回答しました。
TRAIN TV認知者にTRAIN TVへの印象を聞いたところ、
「電車に乗っている時間が楽しくなる・有意義になる」「番組が面白い」「今後も新しい番組を制作・放映して欲しい」
など、多くのポジティブな回答が得られました。
4月にスタートしたTRAIN TV。1クール(3ヶ月)ごとに新番組がスタートするのもテレビ局ならでは。これからもどんな番組が登場するか、どうぞお楽しみに!
≪調査概要≫
調査主体 株式会社ジェイアール東日本企画 TRAIN TV 事業部
調査手法 インターネットアンケート調査
調査期間 2024 年 4 月 26 日(金)~ 30 日(火)
調査機関 株式会社ビデオリサーチ
調査エリア 東京、埼玉、神奈川、千葉
調査対象者 TRAIN TV 放映路線を週 1 日以上利用する、15~59 歳男女(中学生除く)
※4/1 (開局時)以前より当該路線を週 1 日以上利用していた者
※「TRAIN TV 放映路線」…山手線、横須賀線・総武線快速、中央線快速、京浜東北線・根岸線、京葉線、埼京線、
横浜線、南武線、常磐線各駅停車、中央線・総武線各駅停車、ゆりかもめ
サンプル数 1,148
※性年代均等割付 / 性年代別の出現に合わせてウェイトバック集計を行った
※本リリースは山手線を週1日以上利用する 486 サンプル の集計結果