2021.06.01
「屋外ビジョン」は「街頭ビジョン」「大型ビジョン」とも呼ばれ、主に街中のビルや施設の壁面などに設置されている大型ディスプレイメディアです。
ビル設置の広告メディアは看板やシート貼りがメインですが、サイネージメディアの場合は掲出位置の優位性に加え、視覚・聴覚に訴えるダイナミックなプロモーション活動が可能です。人の流れが多い交差点や駅前でのインパクトのある動画放映は非常に注目率が高く、SNSで話題になるケースも増えています。
今回は、プロモーション活動のメインに置かれることも多い屋外ビジョンについてご説明します。
動画広告は、平面(静止画)での広告と比べてインパクトの強い表現が可能です。圧倒的な表現力と情報力で道行く人を惹きつけることができます。大型ディスプレイで映像と音により視覚・聴覚に訴える表現ができるメディアのため、ブランディング醸成・新商品告知のほかにも、イベント告知や映画・アーティスト宣伝などにも活用されています。
交差点や駅前、待ち合わせ場所、商業施設などの人の流れが多いスポットに設置され、不特定多数の人(たとえば通行人、運転中の人、信号待ちをしている人、待ち合わせをしている人)へアプローチできます。
WEB広告は顕在層に向けたプロモーションが得意ですが、屋外広告は「偶然の出会い」で流行や最新情報を届け、そこからのファンづくりが得意です。
屋外ビジョン広告は「話題になりやすい」というメリットがあります。
リッチな表現やユニークな動画は話題になりやすく、SNSや報道を通じて全国に拡散されることもしばしば。その場で屋外ビジョン広告を見た人だけでなく、遠く離れた場所の人々にもアプローチできる可能性があります。
交通広告(駅・電車など)のサイネージメディアは1週間単位での申し込みがメインですが、屋外ビジョン広告には1日単位での申し込みが可能なものが多くあります。それゆえ、ニュース性のある話題や瞬発的なプロモーションにも適しています。
屋外ビジョン以外の屋外広告の場合は、メディア費用のほかに、看板やシートの製作と掲出作業・撤去作業の時間と費用が掛かります。
一方屋外ビジョン広告の場合は、テレビやWEBの放映素材があれば数日後から放映が可能。映像データを入稿すれば放映ができるため、看板・シートの製作や掲出作業・撤去作業のコストは不要です。
また、平面の看板やシート広告と異なり、時間帯や日付で告知する放映素材を変更することが容易にできますので、たとえばカウントダウン(「あと〇日」)や、時間指定の情報公開(「〇時発表」)など、視聴者のアテンションを高める展開も得意です。
渋谷のスクランブル交差点周辺では、複数のメディアでひとつのCMを同時に放映することができます(シンクロ放映)。
また、新宿駅東口前の「スタジオアルタ」に設置されている「アルタビジョン新宿」は、隣の「クロス新宿ビジョン」と連動した展開もできます。
\?現在放映中/
背中で見せるガンガールRPG『 勝利の女神:NIKKE』のスペシャル3D映像が、 #クロス新宿ビジョン とアルタビジョンでシンクロ放映中✨今すぐダウンロード?‼️
1時間に8回放映予定▶️
11/10(木)までの放映です❣️ pic.twitter.com/jZ4HH6CKZ4— クロス新宿ビジョン (@xspace_tokyo) November 8, 2022
\?現在放映中/
2022年10月からのTVアニメ「スパイファミリー」第2クール放送に併せ、 #クロス新宿ビジョン に、アーニャが登場❣️
アルタビジョン、NEWNO GS新宿ビジョンと同時放映される、スペシャル映像は迫力満点✨
10/9までの放映です?#SPY_FAMILY #スパイファミリー@spyfamily_anime pic.twitter.com/mKQTUJZXYp— クロス新宿ビジョン (@xspace_tokyo) September 28, 2022
メディアにより、媒体社・自治体・商店街・テナントなどの規制を受ける場合があります。
また、お申し込み後のキャンセルはできません。
新宿駅東口スクランブル交差点に面する4K相当街頭ビジョン。立体的に見える「3D巨大猫」で一気に有名になりました。交差点前でスマホカメラを向けて撮影待ちをしている人も多く、SNSで拡散しています。
日本政府の海外広報として、日本の魅力を発信している内閣府首相官邸SNSアカウント「The Gov't of Japan」で猫さまが紹介されました✨??
最近は海外からの観光客が激増し、皆様カメラを向けてくださっていて嬉しいです??
これからも、新宿の新名所として頑張ります❗️ https://t.co/0VJfLU40jH— クロス新宿ビジョン (@xspace_tokyo) December 22, 2022
日本で最も有名な屋外ビジョンのひとつ。世界最大級の駅・新宿駅東口を出てすぐの「スタジオアルタ」に設置。待ち合わせや信号待ちの人々に、インパクトのある映像を放映します。
西武新宿駅前にある大型ビジョン。3面の大型LEDビジョンが隣り合わせて設置されており、3画面でそれぞれ別の映像を流したり、連動させたりもできます。
アーティストの宣伝や、最近流行の応援広告も多く放映されています。
韓国の人気ボーイズグループ #TO1 #DAIGO のお誕生日を記念し、15秒の特別映像をユニカビジョンで放映!
明日1/21(土)限定、1時間に2回(毎時27分と 51分から)
7時~25時までの放映です!#ティーオーワン #センイル広告— YUNIKA VISION ユニカビジョン (@YUNIKAVISION_St) January 19, 2023
渋谷駅直結直上の「渋谷スクランブルスクエア」に設置。大きさと独自の形状のビジョンでインパクトのある放映ができます。
渋谷スクランブル交差点のランドマーク的建物「Q FRONT」に設置されています。日本を象徴する風景として、ニュース、映画、ドラマでも多く登場しています。
また、渋谷スクランブル交差点の周囲に設置されている複数のサイネージメディアで同時に放映する「シンクロ放映」も可能です。詳細はお問い合わせください。
・渋谷駅前ビジョン
・グリコビジョン渋谷
・109フォーラムビジョン
ほか
いかがでしたか?
サイネージ分野の進化は早く、新しい屋外ビジョンがどんどん誕生しています。
Universal OOHでは、今回ご紹介したビジョン以外もお取り扱いが可能です。
是非こちらよりお問い合わせください。