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Universal OOH編集部です。
皆さまは電車のドアの横に掲出されているポスターをご覧になったことはありますか? 
思わず手に取ってしまいたくなるタイトルの書籍、人気のタレントさんがほほ笑むエステティックサロン、おいしそうなビールの新商品など、すぐに頭に浮かぶ広告がいくつもあると思います。
それらが電車広告(車内広告)の中でも人気が高いドア横広告(ドア横ポスター)です。
視認率が高く、強い訴求効果を期待できる広告ですので、ぜひこのコラムをご覧いただき、御社の広告・マーケティング施策立案にお役立ていただければ幸いです。

JR東日本 ドア横
JR東日本 ドア横新B 6面

ドア横広告(ドア横ポスター)の概要・特長・効果

ドア横広告(ドア横ポスター)は電鉄により掲載枚数が異なりますが、基本的にはドアの横(戸袋)に掲出されるB3サイズのポスターのことをいいます。
この後、ドア横広告(ドア横ポスター)の特長・効果についてご説明いたします。

電車利用者への接触率が高い

JR東日本のドア横新Bの接触状況は66.9%とすべての広告商品の中で一番高い数字となっています。これはJR東日本の主要な電車に掲出されており、高いリーチを獲得できることに起因しています。

ユニット別接触状況(JR東日本 1週間利用者/週1回以上の接触)

ドア横_ユニット別接触状況

自然に目に入り、広告が目立つ

ドア横広告(ドア横ポスター)は自然に目に入り、広告が目立つため、習慣的に見ていただくことが期待できる広告です。この後、具体的な特長・効果をご説明させていただきます。

ドア横_メディアのイメージ

電車利用者の視線の高さにあり自然に目に入る

ドアの横に掲出され、電車をご利用されるお客さまの目線の高さに掲出しているので、自然に視界に入るため、高い注目を得ることが可能です。

どの電鉄・広告も視線の高さに設置

京阪 ドア横

東急 ドア横B(連結部)

広告を「読んでいただく」ことに長けている

広告の盤面が視線の高さにあり、お客さまとの距離も近いため、内容をきちんと訴求したい「読んでいただく」広告の掲出に適しています。書籍の広告が多く掲出されていますが、タイトルやあらすじ、読者からの感想など、皆さまもご覧になったことがあるのではないでしょうか?

多面展開でストーリー性を持たせることも可能

ドア横広告の中にはJR東日本のドア横のように一つの車両内で複数面掲出できる広告があります。同時期に多面展開で訴求できるためバリエーションや、ストーリー性を持たせるなど、多面的・立体的な訴求が可能になります。

JR東日本 ドア横
JR東日本 ドア横新B 6面

JR東日本ドア横のお問い合わせは(お問い合わせURL)からお気軽に。

繰り返しでの訴求が可能

ドア横広告(ドア横ポスター)以外の電車広告(車内広告)にもあてはまりますが、通勤、通学でご利用される方が多く、平日の行き帰りで繰り返し訴求でき、高いフリークエンシー効果を期待することができます。

目的別: ドア横広告(ドア横ポスター)の活用法

ここからは目的別のドア横広告(ドア横ポスター)の活用法をご説明します。
御社のクリエイティブ制作に役立つ手法を特別に解説いたしますのでご一読いただき、ぜひご活用ください。

目的: 企業やブランドのビジョンやフィロソフィーを伝えたい。

広告を見る人の目の高さに近いことから、ドア横広告(ドア横ポスター)は「丁寧に語り掛ける」ことにも適しています。また同じB3サイズである中づり広告、まど上広告と比べて、“額縁”に入れて掲出されることも、「あらたまってお話しする」モードに合っているのかもしれません。新しく開発した商品に託した想いを伝える、ユーザーの皆さまに向けてエールを送る、就活生に自社の夢を語る、など、さまざまな語り掛けに使われています。

目的: サービスの仕組みや商品の特長を、図表で伝えたい。

たとえば、スポーツジムのサービス内容・入会金・月会費・キャンペーン情報。たとえば、あたらしいプロダクトやサービスのスペックや特長の情報。文字と図表で図解すると分かりやすく魅力が伝わりやすいケースも、ドア横広告(ドア横ポスター)が威力を発揮します。走行中の車内を移動するお客さまは稀ですから、ドア横広告(ドア横ポスター)には、駅から次の駅への一定の時間、お客さまにじっくりと読んでいただけるチャンスがあります。この点は、多くのお客さまに接触できるメディアの中で、ドア横広告(ドア横ポスター)の優れた特長の一つです。

目的: コンテンツをチラ見せして、興味関心を高めたい。

これから売り出したい書籍、映画やアニメーション、あるいは企画展や音楽イベントのような催事など。大まかなストーリーや出演者・出品者の名前、そしてユーザーレビューなどを紹介して購入や視聴に結び付けたい。そんなときにもドア横広告(ドア横ポスター)は有効です。文字情報が読まれやすいことはもちろん、車内のサイネージやまど上・中づり広告、駅のポスター、その他さまざまなメディアと比べて、隣の広告の干渉をうけにくいことから、コンテンツの世界観を際立たせる効果が期待できる利点もあります。

目的: 自慢のラインナップで、生活者をとらえたい。

受験予備校やカルチャーセンター、大学など、教育・教養サービスにおける講座名や講師名。複合的なサービスを提供する会社のサービス内容群。商業施設におけるテナント群などなど。文字によるラインナップを表すことで、商品やサービスの特長が最もよく伝わるという場合にも、ドア横広告(ドア横ポスター)は最適です。映画祭であれば出品作品のラインナップによって映画祭の方向性が伝わり、市民講座であれば用意された講座名のラインナップによって市民講座のめざすベクトルが伝わるでしょう。ブランディングにも使えるメディアです。

目的: お試しでもいい。まずサイトにアクセスしてもらいたい。

オンラインサービスであれ、自社サービスの紹介であれ、サイト訪問を促したいとき、ドア横広告(ドア横ポスター)は最適なツールになります。なぜなら電車内では多くの人がスマートフォンを手にしています。そして家庭や職場でPCに向かっているときに比べ、「目的はないけど、なんとなく」インターネットにアクセスいている人が多い、つまり「面白そう、良い情報が得られそうだからアクセスしてみよう」が起こりやすいためです。たくさんの人のスキマ時間にダイレクトにアプローチできる。これがドア横広告(ドア横ポスター)の特長です。

目的: 自慢のビジュアルで世界観を伝えたい。

ドア横広告(ドア横ポスター)の良い点の一つに、すぐ隣に別の広告がない、という点があります。電車内・駅のさまざまなメディア、さらに世の中のさまざまなメディアと比較しても、他の広告の中に埋もれにくい点は、苦労して制作したビジュアルの力を余すところなく伝えるために最適です。また前項でご紹介した複数面展開にし、シリーズでビジュアルを掲出すると、共通の額縁があることも手伝ってブランドの世界観を豊かに伝えることができます。

ドア横広告(ドア横ポスター)の費用感

車内ポスターの中でも一番媒体費用が高いドア横ポスター。この項目では、参考までにJR東日本でドア横ポスターを掲出する場合の料金をご紹介します。(2024年度4月時点での料金です。)
時期によっては、特価等も出ていることがあります。料金等のご相談もお気軽にお問合せください。

JR東日本 ドア横6面セット(AエリアorDエリア)

 
路線:JR東日本 首都圏全線、つくばエクスプレス
料金:2,300万円
期間:7日(1週間)
枚数:B3 各エリア54,000枚

JR東日本 ドア横4面セット(BエリアorCエリア)

 
路線:JR東日本 首都圏全線、つくばエクスプレス
料金:2,000万円
期間:7日(1週間)
枚数:B3 各エリア36,000枚

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回は主要な電車広告(車内広告)の中でも人気の高いドア横広告(ドア横ポスター)をご紹介させていただきました。
今度電車を利用される際にあらためて広告に注目いただくと、さまざまなクライアントがそれぞれの目的に応じて広告を掲出されていることが分かると思います。

当社ジェイアール東日本企画は、名前に「ジェイアール東日本」と付いておりますが、北海道、中部、関西、中国・四国、九州と全国のドア横広告(ドア横ポスター)を扱っています。
また、広告枠の買い付けのみならずコミュニケーション課題に沿って最適なプロモーション企画やメディアソリューションをご提案することも生業としています。

ドア横広告(ドア横ポスター)に関心があるけれど、どんなクリエイティブを作ればよいのか分からない、他にどのようなことをすればいいのかなどお悩みの方がいらっしゃいましたらぜひお気軽に(お問い合わせURL)からご問い合わせください。

AUTHOR

ライター Universal OOH 編集部

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