2024.06.06
マーケティング担当者に贈る「はじめての交通広告。」 ＦＡＱ よくあるお問い合せ・回答集
当サイトに頻繁に寄せられるお問い合わせを集めたFAQ集です。お問い合せ前にここを確認すれば、事前に問題解決も。
今後も随時、追記してまいります。
掲出できる駅ポスターのサイズは？
JR東日本を例にとると、駅ポスターで掲出可能なサイズは、B1(728×1030mm・縦位置)、B2(515×728mm・縦位置)、B0(1456×1030mm横位置)の３サイズです。
B2は、B1のスペース1枚分を使います。B0は、B1のスペース2枚分を使います。掲出期間は7日(1週間)単位となります。
駅ポスターは、1枚いくらで貼れる？
JR東日本の場合、乗降客数などから定められた「駅ランク」で広告料金が変わります。下表は、B1サイズ7日(1週間)の広告料金です。ご参考として各ランクの一部の駅を記載しています。B2は1/2、B0は2倍の料金となります。
駅看板（サインボード）の掲出期間は何日間から？
駅看板(サインボード) は、JR東日本を例にとると１ヶ月の短期からでも掲出できるメディアです。ただし、駅看板製作費、取付・撤去作業費が別途かかるため、６か月以上の中長期でのご利用がほとんどです。一部私鉄では、1期6か月の契約となります。
申込に先んじて、広告主審査、広告内容審査があります。審査通過後、お申込が可能に。ただし、掲出可能なのは、法人、団体のみで、個人でのご出稿は受け付けておりません。サイズ・縦横比・設置位置・料金などさまざまありますので、当サイトへお問い合わせください。
出稿に必要な審査はありますか？
広告内容・広告主の審査、意匠の審査。大別して2段階の審査があります。
①広告内容・広告主の審査
広告内容とは、広告の目的や広告対象となる商品などを審査します。最終的な表現である必要はありません。媒体管理会社、媒体の所有者によって各々、若干異なりますが、一部規制業種・規制商品カテゴリーなどがあります。
②申し込み
広告内容・広告主の審査に通過したうえで、空きの確認、利用の申し込み受付となります。
③意匠の審査
実際に掲出する表現の審査です。ビジュアル・メッセージはもとより、例えば、掲出箇所によっては、「お客さまが立ち止まり、ポスターを撮影することで、流動に支障を与える可能性」などが指摘され、調整を求められるケースもあります。修正、再確認、許可のプロセスも想定し、余裕のあるスケジュールを組みましょう。
駅でイベントを行いたいのですが？
駅構内は、一般の乗客が通行する公共空間であること、安全への配慮が求められることなどから、一般のイベント会場や流通店舗に比較して条件や規制が厳しくなり、鉄道会社、駅との調整も必要となります。ここでは、一般的なイベントスペースとの違いなどについて、ご説明いたします。
①広告内容・広告主の審査
イベントスペースの場合、スペースの持ち主である鉄道会社も広告内容・広告主の審査にあたります。広告内容とは、利用の目的や広告対象となる商品、展示・試用など想定している利用方法など、企画書等で審査します。最終的な実施計画である必要はありません。場所によっては、審査・調整に時間がかかるところ（新宿駅南口ペンギン広場など）がございますので、早めにご相談ください。
②申し込み・仮押さえ
駅構内イベントスペースは、JR東日本、他の鉄道会社含め仮押さえはできません。申し込み＝本申し込みとなります。一度お申し込みいただくと基本的にキャンセルはできないことを把握しておきましょう。
③実施内容の審査
搬出入
JR東日本の駅の場合は、「JR東日本駅構内作業責任者」の免許を持った方の立ち合い、および警備員も必要となります。搬出入は、一般的に終電後、初電までの深夜時間帯となります。
物販・アルコール飲料等の取扱について
原則として物販は不可です。広告スペースとしてお貸しする駅構内イベントスペースで、物販可能なスペースは私鉄含め首都圏には存在しません。物販は駅構内での販売権を持つ会社に限られます。
また、アルコール飲料の試飲等も年齢確認ができないことから基本的に実施不可となります。
他にもわからないことがありましたら、お気軽にお問い合わせください。
FAQ、今後も随時、追記してまいります。
