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2025.07.11

売り手市場の採用戦線 OOHを活用したリクルーティング戦略のカギとは?

就職活動 イメージ


電車内でも、駅構内でも、求人サービスの広告があふれています。
また、それと並行し、リクルーティングを目的とした企業広告も増加基調にあります。現在の日本の求人市場は、売り手市場の傾向が強まっているため、優秀な学生から“選ばれる企業”でなければならないのです。BtoC企業で、世間に名前が知られている企業は良いのですが、BtoB企業で、学生の認知度が低い企業にとっては、リクルーティングという観点においては、死活問題です。そのため、学生に向け、認知向上、イメージアップのための企業広告を行う必要があるのです。
交通広告を採用活動に活用することで、企業の認知度を高め、ターゲット層に効果的にアプローチできます。特に、都市部の大学生や若年層に向けた採用活動では、通学で利用する交通機関を活用するのが有効です。

リクルーティングのための交通広告のメリット

1. 高い視認性

通学・通勤などで多くの人が利用する交通機関に広告を出すことで、多くの人の目に触れる機会が増えます。

2. ターゲティングのしやすさ

特定の路線や駅を利用する学生に対して広告を出すことで、ターゲット層に効果的にアプローチできます。WEBのターゲティングとは異なり、生活動線中で自然と目に入ってくるということもポイントの一つです。

3. 信頼度の向上

公共の場に広告を出すことで、企業やブランドの信頼性を高める効果があります 。価値観が多様化してきたとはいえ、有名な企業に就職したいという気持ちは、今の学生にも健在です。

4. 反復訴求

毎日同じ交通機関を利用する人々に対して、繰り返し広告を見てもらえるため、認知度が高まります 。
特にリクルーティング対策においては、信頼性の向上、また、メジャー感を高めるといったことも大切になりますので、公共空間で多くの人の目に触れるOOHの果たす役割は非常に大きいと言えます。

どんな交通広告が人気?

1.大学最寄り駅サインボード

それでは、リクルーティング対策において、どのようなメディアの人気があるのでしょうか。OOHに関する相談を受ける側に身を置く私たちの感覚では、大学最寄り駅での広告展開の問い合わせが昨今非常に多く、中でもサインボードのニーズが高まっています。サインボードは、比較的安価に、長期間、掲出できる媒体です。最近は、理系人材が欲しいから、理工学部キャンパス周辺の駅で広告を出したいといったピンポイントなニーズも高まっています。

事例1:住友電装

例えば、生田駅は明治大学のキャンパス最寄り駅であり、多くの学生が通学時に毎日利用しています。行き帰りで同じ駅を通過するため、1日2回以上の接触が見込まれ、自然に視認される環境が整っています。こうした日常動線上にある媒体は、学生にとって無理なく情報が届く有力な接点となり得ると考え、三重県に本社を置く住友電装ではサインボードの掲出を開始しました。
企業の存在を印象づける場として効果的であり、今後も同大学のエントリー数の推移を注視しながら、中長期的な視点で継続出稿を検討しています。

住友電装 生田駅サインボード写真

住友電装 生田駅サインボード

事例2:ユニオン建設

ユニオン建設では、理系人材確保のため、理系学部の最寄り駅にサインボードを掲出しています。東北学院大学最寄りの五橋駅、東洋大学理工学部最寄りの鶴ヶ島駅などです。

ユニオン建設 五橋駅サインボード写真

ユニオン建設 五橋駅サインボード

2.断然リーチが取れる!車内広告

それでは、学生に対してアプローチするためにはどのような手段が効果的でしょうか。大学キャンパスの最寄り駅といったところから、少し離れて、学生の多く利用する路線への広告も有効です。
東急・京王沿線には、大学も多く、また、住宅街としての側面もあるいため、学生の含有率が高く、車内ポスターやステッカー、車内サイネージでもリクルーティングとしての企業広告が多くみられます。
大学最寄り駅でサインボードを掲出している住友電装でも、東京と大阪の車内サイネージやまど上ポスターを用いて、インターンシップの告知を行います。

住友電装 車内サイネージ

住友電装 車内サイネージ


住友電装 まど上ポスター写真

住友電装 まど上ポスター


関東圏における企業認知の低さを課題とし、理系学生および親世代への認知拡大を目的として掲出しています。
限られた予算の中で、首都圏全域に効率的にリーチできる媒体として、まど上フリースポットを選定。通勤・通学などで電車を日常的に利用する幅広い層に接触可能であり、コストパフォーマンスにも優れています。
非常に高いリーチ効率と露出量を評価しており、インターンシップ告知時期においても、今後も継続的に活用していく予定です。
このように、サインボードで長期的に展開する企業広告と、スポット的にインターンシップ告知を組み合わせて行うという媒体の使い分けも有効です。

事例3:アイカ工業

同様に名古屋に本社を置くアイカ工業でも、就活生に対して社名認知を上げる事を目的としたクリエイティブを制作。
CMの特徴であるPOPでかわいらしいダンスを見せる事に注力、且つ首都圏を包括的に網羅するためにトレインチャンネルを選定し、放映しました。

アイカ工業 JRまど上チャンネル

アイカ工業 車内サイネージ

このように、リクルーティング対策として、交通広告を活用する企業が増えています。
欲しい人材がいるであろう最寄り駅のサインボード、効率的に認知拡大を図れる車両メディアなど、ニーズ・ご予算にあわせた媒体提案をさせていただきます。お気軽にお問い合わせください。

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AUTHOR

ライター Universal OOH 編集部

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