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デジタルサイネージ

車内デジタルサイネージ・車内映像媒体

車内デジタルサイネージ・車内映像媒体

電車内に設置されたモニターで放映される映像広告。電鉄・路線によって、ドアの上・連結ドアの上・網棚の上・中づり・ドア戸袋の位置などに設置され、電鉄ごとに「トレインチャンネル (JR東日本)」「Tokyo Metro Vision(東京メトロ)」「TOQビジョン(東急)」などの商品名で呼ばれています。映像によるインパクトのある表現が可能ですが、音声が出せないため、テレビCM素材を放映する場合はテロップ(字幕)が必要です。

駅デジタルサイネージ・駅映像媒体

駅デジタルサイネージ・駅映像媒体

駅構内壁面や柱などに設置したモニターで放映される映像広告。メディアにより、形状(縦型/横型)、サイズ、音声(あり/なし)、放映形態(1社ジャック/ロール放映) など、仕様は様々です。技術が進化により大型化・高画質化が進み、インパクトのある世界観を追求する内外クライアントから活用されています。車内デジタルサイネージ同様に、媒体社ごとに名称がつけられています。

屋外/その他サイネージ

屋外/その他サイネージ

駅前の建物、流動の多い交差点、繁華街や商業施設などを中心に映像媒体が増加しています。近接する複数のサイネージでシンクロ放映をし、エリア一体で連動した大型展開が可能なメディアも。交差点待ちの人に訴求する、離れた位置からも目立つ、音声訴求、3D映像など、様々な特徴があります。広告料金は、1時間あたりの放映回数で購入、広告視認者数に応じて課金、などの設定がされています。



出典:JAFRA「交通広告ビジネス概論2020」