車両広告

車内デジタルサイネージ・車内映像媒体

車内デジタルサイネージ・車内映像媒体

電車内に設置されたモニターで放映される映像広告。電鉄・路線によって、ドアの上・連結ドアの上・網棚の上・中づり・ドア戸袋の位置などに設置され、電鉄ごとに「トレインチャンネル (JR東日本)」「Tokyo Metro Vision(東京メトロ)」「TOQビジョン(東急)」などの商品名で呼ばれています。映像によるインパクトのある表現が可能ですが、音声が出せないため、テレビCM素材を放映する場合はテロップ(字幕)が必要です。

中づり

中づり

車内の天井部から吊り下げて掲出されるポスター。B3サイズを1枚掲出する「シングル(縦364mm×横515mm)」のほか、2枚分の大きさで掲出する「ワイド(縦364mm×横1030mm)が可能です。車内の広いエリアから目につきやすいので、注目率、即効性に優れています。かつては雑誌の広告が多く出ていましたが、最近では新商品販売やキャンペーン告知などが増えています。掲出期間は7日間、2日間、3日間など。

まど上

まど上

窓の上の網棚の上部、もしくはドアの上に掲出されるポスター。電鉄によって、B3サイズ(縦364mm×横515mm)、インターサイズ(縦280mm×横515mm)があり、それぞれワイド(横2枚分)や4枚分の大きさで掲出できる場合があります。
掲出期間は1か月単位で販売しているケースが多く、レギュラーで掲出する定番商品やエリアマーケティングの長期的訴求にも適しています。

ドア横

ドア横

ドアの横(戸袋)に掲出されるB3サイズのポスター。乗降客の目線の高さで一定期間訴求でき、注目率・到達率が高いのが特徴です。1車両に複数枚を掲出する電鉄もあり、同じメッセージを繰り返すことでさらに訴求力を高めたり、もしくは面ごとにデザインを変えられます。他の広告主と隣接せずフレームに収められ、高いクオリティを確保できることもメリット。
掲出期間は1か月、7日間など。

ステッカー

ステッカー

ドアの横(戸袋)やドアガラス部分、窓ガラス部分に掲出されるステッカー。小型サイズながらも目線に近く、掲出期間内での接触回数が多いためコストパフォーマンスに優れています。化粧品、医薬品、菓子、嗜好品、金融系スポンサーから人気です。

ツインステッカー

ツインステッカー

左右ドア面の上部に、左右2枚で1セットとして掲出されるステッカー。必ず通過するドア部分に掲出され、掲出期間が長く接触回数が多いためコストパフォーマンスに優れています。
左右で別のデザインやメッセージを変えることができ、バリエーションのある表現が可能。
近年、特に人材系スポンサーから人気です。

広告貸切電車

広告貸切電車

1編成の中づり・まど上・ドア横・車内デジタルサイネージ・ステッカー類など、すべての広告スペースを1広告主で独占して掲出できる広告商品。空間を1社でジャックする迫力のある訴求で、大型キャンペーンや企業PRなどに適しています。

車体利用広告

車体利用広告

電車の外側面のラッピングメディア。電車に乗る直前の乗客はもちろんのこと、向かいのホームの人や通過線路付近の人にも、強いインパクトで訴求することが可能です。
サイズ、形状、色彩、コピーなどに関して、媒体社のほか通過する自治体により掲出基準が異なり、地上路線では各自治体の承認が必要です。




出典:JAFRA「交通広告ビジネス概論2020」