駅構内壁面や柱などに設置したモニターで放映される映像広告。メディアにより、形状(縦型/横型)、サイズ、音声(あり/なし)、放映形態(1社ジャック/ロール放映) など、仕様は様々です。技術が進化により大型化・高画質化が進み、インパクトのある世界観を追求する内外クライアントから活用されています。車内デジタルサイネージ同様に、媒体社ごとに名称がつけられています。
駅構内壁面や自立式のポスター板に掲出されるポスター。サイズは、B0横・B1縦・B2縦を基本とし、並べて連貼り掲出することにより強いインパクトのある表現も可能です。短期スパン(7日間が多い)で駅・枚数を設定できます。また、人気駅やターゲット利用駅を組み合わせたセット商品も多数設定されています。電鉄・路線により、掲出方法は異なります(アクリルカバーあり/なし、ガンタッカー/画鋲/セロテープによる貼付け)。
駅周辺施設や店舗の案内広告が中心。他メディアとは異なり、年単位で長期間掲出し、駅利用者へ擦り込みで認知をしてもらうことができ、コストパフォーマンスが非常に高いメディアです。
一方、1か月単位で販売され、大手広告主が企業告知や商品告知を行うネットワーク型のメディアもあります。
内照装置の有無、サイズ、仕様などは個々に異なりますので、事前の確認が重要です。
駅構内の柱などに巻いて掲出されるシート広告。アドピラーなどと呼ばれる場合もあります。
柱の多い場所では、連続して掲出することでジャック感やバリエーションの演出ができます。7日間単位での設定が多く、キャンペーン告知などに向いています。
駅構内の天井から吊り下げたり、柱に結び付けて掲出されるポスターや布・ビニール素材などの広告。視認性が高く、離れた位置からも目立ちます。サイズ・枚数・掲出期間などはメディアによって異なります。
駅構内壁面やボード板に掲出されるメディア。駅メディアの中でもサイズが大きいため視認性が高く、離れた位置からも目立ちます。B0サイズのポスターを並べて掲出するもの、シートをパネルに貼り込むもの、シートを直接貼るものなど、メディアによって仕様が異なります。クオリティの高い掲出が可能です。
駅構内の階段や通路の壁面に直接貼って掲出されるパネル(ドライマウント)加工したポスター。紙ポスターを美しく掲出させることができます。通常連続して掲出することが多く、ジャック感と駅利用者への複数回接触効果が期待できます。
自動改札機の天部や正面部に掲出されるステッカー。必ず通過する自動改札機に掲出できるので、高い反復率とのリーチが期待できます。
駅構内コンコースなどで、展示・サンプリング・タッチ&トライなど、参加型プロモーションが可能。利用条件はメディアごとに異なるため事前に確認を。
他のメディアも組み合わせると、集客を増大させることができます。
安全性のために設置が増えているホームドアに掲出するシートやステッカーを掲出。駅利用者への高いリーチが期待でき、且つ電車の待つ間の長時間訴求が可能です。
出典:JAFRA「交通広告ビジネス概論2020」
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